音楽フェス「X-CON 2023」が12月8日から開催される予定でしたが、11月21日、突如中止が発表されました。
そんな「X-CON 2023」の中止理由については、不明な点が多く、気になるところ。
今回の記事では、X-CON:2023の中止理由は?運営ノウハウが一切なかった?!について記事にまとめました。
X-CON:2023って?
「X-CON 2023」は、ロック、ヒップホップ、アイドルなどの定番音楽だけでなく、昨今注目を集めているアニメや、ゲーム、K-POP、VTuberなど、様々なジャンルを代表するアーティストが50組以上出演する大型音楽イベント。
千葉県の幕張メッセで、12月8日(金)から10日(日)まで、3日間開催される予定でした。
出演者は、下記のアーティスト等、かなり雑多なメンバーですよね・・・
ヒプノシスマイク
小室哲哉
森口博子
高橋洋子
ANARCHY
キングギドラ
舐達麻
KICK THE CAN CREW
きゃりーぱみゅぱみゅ
ももいろクローバーZ
NiziU
X-CON:2023の中止理由はこの3つだった!?
「X-CON 2023」のHPにアクセスすると、「開催中止のお知らせ」の文字が確認できます。
2023 年 12 月 8〜10 日に実施を予定しておりましたイベント「X-CON 2023」は、主催者側の都合により中止させていただくことになりました。
https://x-con.tokyo/
開催を楽しみにしてくださっていた皆様、出演をお願いしていたアーティストの皆様、開催に向けてご尽力いただいた関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます。
これ以上の記載はなく、具体的な『主催者側の都合』については明確にされていません。
現時点で推測される中止理由について、考察しました。
アーティストが出演拒否?!
「X-CON 2023」には、様々なジャンルのアーティストが出演予定でした。
小室哲哉さんや、ANARCHY、舐達麻、NiziU等、ジャンルも世代もかなりバラバラ。
しかも、3日間で50組以上のアーティストが出演予定で、かなり大掛かりなイベントだったことが分かります。
これだけのアーティストをブッキングしようとすると、事前に予定を押さえておいたとしても、不測の事態は起こりえますし、アーティスト自体の確保には、かなり気を使わないといけません。
もしかしたら、事前の交渉時点で出演が決定したアーティストの中で、突如キャンセルを言い渡したアーティストが多数発生し、開催不能になった可能性も・・・
チケットが安いのに、売れていなかった?!
これだけ大掛かりなイベントですが、「チケットが意外と安かった!」という意見が多く挙がっていました。
1日のチケットが、スタンディングで7000円前後。
さらに、早期予約特典として、「BE@RBRICK」「イベントオリジナルTシャツ」が付属するなど、参加者の期待感も大きくなっていました。
しかし、イベントのコンセプトが悪かったのか、「そもそもチケットが売れていない」という自体に陥っていた可能性が高そうです。
「ヒプノシスマイクのファンが小室哲哉を見る?」「きゃりーぱみゅぱみゅのファンがキングギドラを見る?」
と、豪華なアーティストがブッキングされている割に、ファン層がかなりかけ離れていた事が分かります。
そのため、「好きなアーティストもいるけど、他は聞かないアーティストばっかり・・・」と、チケットの購入を控える方も多かった様子。
こうした影響から、チケットの販売枚数が予定よりも捌けず、開催困難になってしまった可能性が・・・
運営ノウハウが全くなかった?!
「X-CON 2023」のチケットが、購入者に送付されていましたが、一部のファンからは「Tシャツが届かない・・・」と悲痛な叫びがツィッター上に挙がっていました。
チケットとTシャツは同時発送の予定だったため、購入者にとっては、かなり不安になる事態だった様子。
また、「X-CON 2023」の公式アカウントは、凍結されるなど、Xの規約違反を行っていたんでしょうか・・・

既にチケットの販売を行い、チケット開催を謳っていましたが、具体的なイベントの運営ノウハウがない運営陣が見切り発射してしまい、開催することができなくなった可能性もあります。
最近では、10月に愛知・モリコロパークで「Aichiアニソンフェス」が開催される予定でしたが、開催3日前に急遽中止し、11月18、19日に東京ガーデンシアター、21日に千葉・幕張メッセで開催予定だった韓国のテレビ番組のイベント「THE SHOW LIVE in TOKYO」も中止される等、イベントの急遽中止も多く、これらの中止理由も、運営がうまくいかなかったケースだと思われます。
コメント